こんにちわ。さくら車検の山田です。
長かった梅雨もようやく明け、猛暑の季節となりますが、皆様お元気でいらっしゃいますか?
さて、本日はフォルクスワーゲン ゴルフV 1K型のチャコールキャニスターの交換をご紹介させていただきたいと思います。
車のチャコールキャニスターとはどんな役割をはたしているかと説明しますと、燃料タンクやキャブレターからの蒸発ガスが大気に放出されるのを防止する装置のことです。
燃料タンク内やキャブレター内で帰化した蒸発ガスを、一時的に「活性炭(チャコール)」に吸着させ溜めておき、運転中の吸入負圧を利用して、活性炭に吸着させていた燃料を吸気側に吸い込ませ燃焼させます。
↓車から取り外した古いチャーコールキャニスターです。
見た目では劣化しているかどうかはわかりません。
チャーコールキャニスターが経年劣化してどんな症状になってしまうのか?
ガソリン臭くなり、自動車の車内や周りがガソリン臭い場合、チャコールキャニスターの詰まりによる動作不良が考えられます。
動作不良によって気化したガソリンを大気に放出していたり、チャコールキャニスターに亀裂・破損、パイプが抜けたりして、気化したガソリンが匂ったのだと思われます。
新品のチャコールキャニスター取り付け完了です。
なかなか見る機会の少ない「チャコールキャニスター点検」ですが
さくら車検では、しっかりと安全点検させていただきますので、車検のことならさくら車検のおまかせ下さいませ!
1975年生まれ。セダン系の車が好きで、昔はジャガーXJに乗っていました。趣味は子育てで、4才の娘と、公園やドライブに行ったり、家でままごとなどして、休みは娘と楽しんでおります。