こんにちは、さくら車検の大川です。
今回ご紹介させて頂くお車は アウディA4 です。
奈良県にお住いの新規のお客様よりご依頼頂きました。
ネットにて検索頂き、さくら車検を選んで頂きました。有難う御座います!!
お車の引取時にお話をお伺いしたところ、「空気圧不足チェックがでる」と言うお話を頂きました。
最近の車はコンピューター制御が進歩しており、タイヤの空気圧不足をセンサーにてモニターし空気圧の低下を警告してくれます。
原因は、殆どの場合はパンクです。
まれにタイヤを新品交換した後にリセットしていなかったり、タイヤが冷えた状態でリセットし、走行後に温度の上昇と共に空気圧が上昇しチェックランプが点灯する場合が有ります。
お客様の説明では、「少し前にタイヤを交換し、リセットを何度か行ったが、少しするとチェックランプが点灯する」「リセット作業がうまく完了出来てないかもしれない」との事でした。
ひとまず4本のタイヤを目視にて確認。車を揺らしてみたりしてみましたが極端にタイヤの空気圧が少ない・ひしゃげてる等の異常は見当たらず近くのガソリンスタンドまで自走し空気圧の点検を行いました。
少しだけ減っていたものの、ほぼ規定値でしたのでそのまま工場まで戻りました。
お車を引取後、点検させて頂いた際に左後ろのタイヤ内側に釘が刺さっているのを発見!
ゴムを貫通しているようですが、タイヤがたわんだ時にだけエアーが抜ける様な感じでした。
刺さっている場所がちょうどトレッド面とサイドウィールの間であり普通のパンク修理では対応出来ない場所でしたので、タイヤ内側より修理パッチと呼ばれる補修材を張り付けての修理となりました。
刺さっていた釘
画像では大きく見えますが実際はかなり細いタイプでした
修理完了後に少し走行しタイヤを温めてから、改めてリセットを行い様子を見ます。
その後、車検整備や陸運局での検査受けの間もチェックランプは点灯しませんでした。
無事に全ての作業が完了し洗車・室内清掃をさせて頂き、ご納車させて頂きました。
お客様にも改めてチェックランプの重要性をご説明させて頂き、ご理解頂きました。
この度はさくら車検をお選び頂き、有難う御座いました。
大阪府出身 トラ年生まれで今年は年男です。 バイクツーリングと旅行が趣味ですが、最近はコロナ渦でなかなか行く機会が・・・。 自動車業界に従事してかれこれ20数年。 お客様のカーライフに微力ながらもお手伝い出来る様、日々頑張っております。