
ご覧いただきありがとうございます。さくら車検 東京支店の石川です。
本日もお車の引取りをさせていただきましたが、お話を聞いているとお客様が以前住んでいたのが私の実家とご近所でした!
西東京支店では東京都23区西部・多摩地域・神奈川県北西部・埼玉県南西部の地域をメインにお伺いしてますがお客様のお話を聞いていると意外な繋がりがあったりと世間は狭いんだな〜と感じた日でした。
それでは整備のご紹介です。
今回はホンダのミニバン エリシオンが入庫しました。
走行距離が10万キロを超えていましたので足廻り関係を中心に全体の点検をしました。
点検したいくつか劣化が進んでいる消耗品がありましたが、特にブレーキパッドの残量がギリギリしかありませんでした。
ローターとの当たりも少なくなっておりブレーキの効きが悪くなっていました。
左側が古い方で右側が新しい方です。
真上から見るとあまり消耗の違いが分からないかもしれませんが横から見てみると・・・
高さが全然違うのが分かりますね。パッドの面がブレーキを踏むことで磨り減って左のようになって行きます。今回はかなり危険な状態でした。
合わせて交換したのがファンベルトです。
背面が劣化により茶色く変色してますね。
ファンベルトの劣化のサインとしては画像のような背面の変色、ベルト鳴き(エンジンからキュルキュル音がします。)、内側のひび割れ等になります。
普段ご利用の際もたまにエンジンルームを覗いていただきベルトが変色していないか点検していただくことをお勧めいたします。
万が一この部品が切れてしまうとエンジンが掛からなくなりますので切れる前に点検・整備を行いましょう。

1985年生まれ、東京都多摩市出身、今も多摩市で一人暮らしをしています。高校生の時に原付免許を取得後、車に興味を持ち整備専門学校を卒業した整備士資格保有者です。初めて購入した車両は日産のグロリアです。辛い食べ物・お酒・カラオケが大好きです。
