こんにちわ。さくら車検の山田です。
6月に入りどんよりした梅雨空にうんざりする昨今ですが、みなさんご機嫌のほどはいかがでしょうか。
さて本日ご紹介させていただくのは、トヨタ カローラアクシオ(E140)にドライブレコーダー(DrivePro100)を取り付けさせていただきましたお話をさせていただきます。
現在日本では、45秒に1件もの交通事故が起きているそうです。(警視庁発表の平成27年度交通事故件数参考)
危ないですよね~。
相手のいる交通事故が起きた際に、トラブルになる最大の原因は過失割合です。
事故発生時には目撃者がいない場合も多く、過失割合は保険会社が事故調書と当事者同士の証言を参考にし決まります。
※良く勘違いをされる方がいらっしゃいますが、警察が決めているわけではありません。
事故の相手の有利な証言をする目撃者の人数が多ければ、不利になってしまうこともあるようです。
でも、ドライブレコーダーがあれば確かな記録で安心です。
しかもドライブレコーダー装着後、事故率が56.8パーセント減少したと記録もあるみたいですよ。
ドライブレコーダーで取り付けることの利点ですが、以下の5つが主なところだと思います。
1、交差点での交通事故
横から信号無視して来た車と交差点で衝突事故にあってしまった。相手も青信号だと主張し相手方が信号違反していたのにも関わらず、目撃者もおらず、証明ができない場合
過失割合5:5ですが、ドライブレコーダーを取り付けていれば相手が信号無視であったことが証明できます。
2、駐車場であて逃げ
買い物を終え車に戻ってみたら、駐車場で愛車が当て逃げにあってしまた。防犯カメラもなく泣き寝入りか、という場面も、常時録画機能を搭載したドライブレコーダーを取り付けていればエンジンが掛かっていない時でも録画しているので状況確認が可能です。
3、高齢者の交通事故増加
交差点で対向車が明らかに衝突するスピードタイミングで右折してきた。運転していた相手は、ご年配。悲しいですが最近、ニュースでもよく報道されています。
相手に事故の記憶や自覚がない場合もあり、事故の話が進まない時でも、ドライブレコーダーを取り付けていれば事故状況が確認できます。
4、訪日外国人の交通事故
外国人旅行者との交通事故に遭遇。言葉が全く通じないうえに、事故の過失を認めてもらえない時でも、ドライブレコーダーを取り付けていれば事故状況が確認できます。
5、事故で気が動転してしまった時
事故発生後は、ドキドキして気持ちが動転してしまい、状況を正確に説明する事が出来ないといったことがあります。
その結果、こちらの過失割合が高くなってしまった時でも、ドライブレコーダーを取り付けていれば映像での証言も可能です。
以上の理由から会社で使用される社用車・営業車だけではなく、一般のお車にも多く取り付けられるようになりました。
今回も取り付けのご相談を頂きましたので、フルハイビジョン対応のドライブレコーダーを取り付けさせていただきました。
今回の機種は一般的なフロントガラスの取り付けタイプでしたので、バックミラーの後ろに取り付け致しました。
配線をトリムの中に取り回し電源を取れば、ドライブレコーダー装着完了です。これで一安心です。
そのほかにもルームミラー一体型のドライブレコーダーや、ダッシュボードに取り付けるタイプのドライブレコーダーもございます。
事故が起こってからでは手遅れになるので、ぜひ車検の機会にドライブレコーダーの装着をお勧めさせていただきます。
ご興味がございましたらお気軽にご相談下さいませ。
1975年生まれ。セダン系の車が好きで、昔はジャガーXJに乗っていました。趣味は子育てで、4才の娘と、公園やドライブに行ったり、家でままごとなどして、休みは娘と楽しんでおります。