こんにちわ。さくら車検の山田です。
五月の長いGWがおわり、皆さん五月病になっていませんか?
今回はBMW 6シリーズの整備から、サブタンクとラジエーターをつないでいる
ラジエーターホースの交換をご紹介させていただきます。
経年劣化してしまいゴムが破損し、エンジン冷却水(クーラント液)が漏れてしまっています。
クーラント液が乾くと、写真のように白い結晶や跡が残るので一目で分かりやすいですね。
エンジン冷却水(クーラント液)がなくなってしまうと、オーバーヒートにつながり大変危険です!
オーバーヒートとは、エンジンの温度が熱くなりすぎた状態のことをいいます。
正確にいうと、エンジンの冷却水温度が熱くなってしまい、エンジンに障害が生じた状態です。
エンジンの冷却水(別名ラジエーター液・クーラント液とも呼びます)は、
エンジンを冷やしてオーバーヒートを防ぐことと、エンジンが錆びないようにすることの、2つの役割を担っているものです。
オーバーヒートになってしまうと、エンジンが故障し、最悪エンジン総取り替えしなければなりません。
かなり深刻なトラブルです。(修理費用もかなり高額になります。)
ラジエーターホース交換完了!エンジン冷却水漏れが直りました。これでひと安心!
みなさん故障トラブル発生を防ぐためには定期的に点検を行うことが大切、
特に、これから夏時期になりますので、冷却水のトラブルには注意が必要です。
1975年生まれ。セダン系の車が好きで、昔はジャガーXJに乗っていました。趣味は子育てで、4才の娘と、公園やドライブに行ったり、家でままごとなどして、休みは娘と楽しんでおります。