皆様こんにちは、さくら車検の中川でございます。
今回はアウディA6のご入庫・車検整備のご紹介です。
車検整備の中で、リアのブレーキパッドを交換させていただきました。
ただし、こちらのアウディは通常のパット交換とは異なります・・・
突然ですが、皆様「サイドブレーキ」と言われたら
どんな物を想像しますでしょうか?
↑このセンターに生えてるレバーではありませんか?
最近ではAT(オートマチック)車が主流で
左足で踏むタイプも多く存在しますが、
免許取得時の教習車やMT車では今でもこの形ですよね。
使い方から「ハンドブレーキ」なんて呼ばれたりもします。
さて今回ご入庫頂いたアウディA6はこちら
スイッチタイプになっています。
メーカーにもより異なりますが、外国車や
一部国産車に採用されるようになってきた電子式です。
ギアをパーキングに入れ、スイッチを押せば
みよ~ん
とモーターの動作音がなりサイドブレーキを作動してくれます。
時代の進歩ってすごいですね?!
さて、ドライバーからは便利な電子制御ですが
整備はその分、作業が必要になります。
このモーターの電源をOFFにしてあげないと
パッドの交換ができないんです!
そこで出番なのがコンピューター診断機です!
お車に診断機を接続し、ブレーキメンテナンスモードにします。
診断機を操作しつつ、整備を進めていきます。
取り付けが完了したら、診断機による
サイドブレーキ調整・ブレーキの調整を行います。
ここまでしてブレーキパッドの交換が完了です。
車の進歩もすごいですが、整備も進歩しているんですよ!
弊社では全てのメーカー・お車に対応するべく
全店舗にコンピューター診断機を設置済みです。
通常のエラーチェックから電子制御車の整備まで
お気軽にご相談下さいね!
1986年生まれ、東京在住。 子供時代から車が好きで、小学生の時に親戚に乗せてもらった影響で、今はAE86のトレノに乗っています。 主に国産メインですが、旧車やグレードアップ、カスタム系などは得意です! 他にもカメラが趣味で、ハチロクと飼っている猫(三毛マンチカンとキジシロ)を撮影しています。 機会があればどこかでご紹介できればと思っています。