今回は「オイル漏れ」の修理についてご紹介します!
今回のお車は「プジョー308」です。
年式も若く、距離も3万キロ程ですが・・・
漏れてきてしまいました・・・
赤い線の上からオイルが漏れています。
今回のお車はそんなに酷い漏れ具合ではありませんが
低年式や多走行のお車の場合は、下回りまでオイルまみれ
になってしまう場合もあります!!
その原因のほとんどが、タペットカバーパッキンの劣化です。
呼び方も複数あり、シリンダーヘッドカバーガスケット や
バルブ・ロッカアーム・カバーガスケット なんて呼んだりもしますが
全て意味は同じです!!
タペットカバーを外し、出てきたのがシリンダーヘッドです!
まだそんなに年数も経過していないため、とても綺麗なシリンダーヘッドです。
そして、カバーとシリンダーヘッドの間に
パッキンが付いています。
このパッキンが劣化することにより、オイル漏れが発生します。
なので今回はパッキンの交換を行いました。
上の写真は取り外したタペットカバーと新しいパッキンです。
この新しいパッキンをタペットカバーの縁に沿ってはめ込み
再度シリンダーヘッドにカバーを戻して終了です!
オイル漏れは一度発生してしまうと、どんどん進行してしまいますので
気づいたら早目の交換がお勧めです!
1992年生まれ、東京在住。高校生の時にアルバイトをしていたガスリンスタンドで刺激を受け、車やバイクが好きになり、ひたすら整備のバイトや仕事をしていました。250ccのバイクに乗ったりドリフト車に乗って車を壊すことが趣味の一部でした(笑) その他の趣味は料理やお菓子作りなど意外に得意です。