スタッフブログ&整備レポート

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更新日: 2016.7.13

オーバーヒート対策整備

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皆様こんにちは、さくら車検の中川でございます。

夏本番で暑い日々が続いておりますが皆様体調など崩されてないでしょうか?

今回は少し趣向を変え、私の個人所有車の整備を紹介したいと思います。

漫画や一部モータースポーツで未だに人気の衰えないAE86、

スプリンタートレノに乗っております。

IMG_0815_1

お詳しい方はご存知かと思いますが

この車は昭和58年~62年に製造された車で、もうご老体です。

最近の気温でエアコンを入れると

水温がどんどん上がってしまいます。(オーバーヒート気味)

原因としては構造・設計自体の古さもありますが(笑)

カップリングファンの劣化が考えられます。

IMG_5198

カップリングファンとは基本的にはエンジンの回転に合わせ常に回っており

中央にオイルの入った変速機構で低温時と高温時の

回転数を変えてエンジンを冷やします。

ただし、その他部品と同様に寿命があり、

回転数が上がらなかったり最悪の場合は焼きつきを起こしてしまいます。

それを防ぐ為に今回はサーモスイッチ(温度センサー)を取り付けて

最近のお車に多く採用されている電動ファンへ変更いたしました。

IMG_9482

電動ファンは温度センサーであらかじめ

決められた温度になるとファンが回転しエンジンを冷却します。

今回はリサイクル部品として日産車用の電動ファンを流用しています。

IMG_3810

後日、日中にエアコン使ってみましたが90度以上に上がらなくなりました。

以前は100度付近まで上がってしまっておりましたので

渋滞でのオーバーヒートの危険がありましたが

これで安心して渋滞に並べる様になりました。(笑)

カップリングファンの交換時期は定められておりませんが

平成10年代のお車でも不具合が出ている場合もございます。

気になられる方はお気軽にご相談下さい。

記事ID: 5416

この記事を書いた人:投稿者名

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1986年生まれ、東京在住。 子供時代から車が好きで、小学生の時に親戚に乗せてもらった影響で、今はAE86のトレノに乗っています。 主に国産メインですが、旧車やグレードアップ、カスタム系などは得意です! 他にもカメラが趣味で、ハチロクと飼っている猫(三毛マンチカンとキジシロ)を撮影しています。 機会があればどこかでご紹介できればと思っています。

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