こんにちは、さくら車検の吉田です。
今回はホンダステップワゴンのノックセンサーの交換作業になります。
エンジンチェックランプが点灯しているということで、診断機でエラーコードを確認。
ノックセンサー信号異常が表示されました。
データモニターで確認すると確かにエンジン始動からしばらくすると信号電圧がおかしな数値を示しました。
ということで、ノックセンサー交換。真ん中の配線が出ているのがノックセンサー。
エンジン下側から覗けば見えます。
モンキーレンチ、もしくはソケットで簡単に外れます。
錆が発生し古さを感じます。
新品取り付け完了。チェックランプも消灯しモニターの数値も正常になりました。
壊れる頻度は低いですが、エンジンの異常燃焼などを感知し、状況に応じて点火時期を制御するための大事なセンサーの一つです。
エンジンチェックランプが点灯していると車検も不合格になってしまいますのでランプ点灯時は速やかにコンピューター診断をすることをお勧めします。
このたびはご利用ありがとうございました。
1972年生まれの整備士です。お車のトラブルなら何でもご相談ください。 数年前は、よくドライブに出かけていましたが、現在はその頻度も減り、これといった趣味がないことが悩みの一つです。 【保有資格】二級自動車整備士