こんにちは!!
さくら車検西東京店の卜部です!
今回作業する車両はこちら!!!
【 TOYOTA アリスト 】
A/Cが効かないということでご入庫いただきました。
早速診断機にかけてみるとコンプレッサーロックしている模様…
さらに調べてみるとベルトの張り具合やロックセンサー,ECUに異常がある可能性が高いことが分かりました!
今回の車両はファンベルトのオートテンショナー&A/Cコンプレッサーを交換します。
オートテンショナーは写真はないですが比較的に簡単に作業ができます!
手順としてエンジンフードカバー&タイミングベルトカバー上部をはずし3本のボルトを外せばオートテンショナーが取り外せます!
今回のメイン作業はA/Cコンプレッサーです。
ロックセンサーの抵抗値を測定し規定内に入ってなかったので交換作業していきます。
まず下からの写真です。
作業する前にA/Cガスを専用の機械で抜いておきます ※大気開放は違法行為です。
A/Cコンプレッサーは5本のボルトナットで取り付けられています。
全てのボルトナットを外しコンプレッサーを取り外そうとするとパワステポンプが邪魔で取り外しができません…
ということでパワステポンプを取り外していきます。
パワステポンプは3本のボルトで取り付けられてます。
全てをはずしパワステポンプを取り外せばA/Cコンプレッサーがようやく取り外し可能になります。
メーカーの違いで多少形は違いますがどちらも純正品です。
取り付けは逆の手順に作業していきます。
先に真空引きをしてからA/Cガスを充填します。
アリストのA/Cガス規定量は600±50gです。
最後にA/Cがちゃんと効いていれば作業終了になります。
この度はさくら車検をご利用いただきありがとうございました。
またのご利用をお待ちしております。
1993年生まれ 熊本県出身。元々調理師として働いていましたが、車が好きで転職して整備士になりました。趣味は料理、PCプログラミング、ゲームetc.書ききれないぐらい多趣味です。現在自家用車は持っておらず、将来は Shelby GT500 とC130ローレルに乗りたいと思っています。 【保有資格】三級自動車整備士