スタッフブログ&整備レポート

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更新日: 2021.3.11

フォルクスワーゲン ポロ 水漏れラジエーター交換

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おはようございます。こんにちわ。こんばんわ。さくら車検の小林です。今回は水漏れ修理でご入庫されたVWポロのラジエーター交換のご紹介をさせていただきます。ある日突然水の警告ランプが点灯してしまったとのことでした。オーバーヒートになったり煙はでていないみたいです。タンクを見てみるとLOWよりも下回っていたのですが冷却水が空っぽというわけではありませんでした。あぶないところだったかもしれません・・・

アンダーカバーを取り外して点検してみるとドレンコック付近がクーラント色になっていました・・・最初はドレンコックかと思いきやその上側にあるラジエーターファンを作動させるための水温スイッチからクーラントが漏れてきておりました・・・スイッチ自体を締めこんでみようとも思ったのですが狭すぎて工具が入りません・・・きっとこのスペースに入ってくれる工具があるんでしょうけどないのでラジエーターを取り外していきます。樹脂の部品に金属の部品を取り付けているので水漏れ原因を考えてみたらラジエーター側にクラックが入ってしまっているとかが考えられるのでしょうか・・・年季も入ってきたとのこともあっていっその事交換しちゃってくださいとなりました。

バンパーやヘッドライト、その他もろもろ外します。ファンモーターやファンシュラウドも外します。・・・大変です・・・

本来はエアコンのガスを抜いて配管やコンデンサーを取り外す方法が正しい作業の仕方だと思うのですが(構造的に)・・・知らなかったのでずらしたり配管を気にしたりいろいろなんかしてコンデンサーとラジエーターを取り外しました。

交換するときは細かい部品の移植忘れに注意して作業してきます。

ファンモータースイッチも一応交換させていただきました。ラジエーターの樹脂部分に金属のでかいセンサーとか・・・ちょっと締め加減がよくわかりません・・・強く締めすぎてしまうとラジエーターがピキッってなってしまうかもしれませんし・・・

全部元通りに組み付けて確認作業します。アイドリング状態にしてみたり長めに走行してみたりと色々な方法で水漏れ点検を行いました。今回はオーバーヒートランプが点灯してすぐのご入庫されましたのでよかったのですがチェックランプに気が付かなかったり後ででいいや的なことにしてしまっていると大惨事になってしまいます。エンジン交換になってしまったりとか・・・メーターのチェックランプは水温計にかかわらず点灯してしまったら早めに点検してもらうようにしていきましょう。でわまた。

 

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東京で整備をしています。 普段は犬を飼っており、愛犬と散歩に行くのが趣味です。 整備は国産・海外車問わず得意です。 【保有資格】二級自動車整備士、自動車検査員

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