スタッフブログ&整備レポート

投稿日:

更新日: 2021.3.11

アルファロメ 159 パワーステアリング配管ホース交換

投稿者 投稿者:

おはようございます。こんにちわ。こんばんわ。さくら車検の小林です。

今回はアルファロメオ159のパワステ配管を交換させていただきましたのでご紹介させていただきます。ハンドルを切ったときにギャーギャー不快な音が鳴ってしまっていて点検してほしいとのことでした。点検してみると下回りにオイル漏れが見られパワステオイルが漏れていました。パワステオイルが漏れてしまいますとポンプが空回りしてしまうのでギャーギャー変な音がしてしまいます。どこからオイルが漏れているのかを見つけていきます。

黒いシミは全部パワステオイルです・・・なかなかの漏れです・・・

オイル漏れはすぐにみつけることができました。ホース兼配管のホースと配管のかしめ部分からオイルが漏れてしまっているようです。こちらの配管、ガスケットを交換していきます。

取りついているボルトの本数は4本だけなのですがなかなかちょこざいな場所に取り付いており奥まっているところや工具が入りにくいところが多いです・・・ボルトを取り外した後もは配管自体が狭い場所を通っているので配管本体を取り外すときは知恵の輪的な感じになります。

取り付けるときも配管を通すのも狭い場所を通していくような感じになるので配管を変形させないように注意しながら取り付けていきます。ユニオンボルトを取り付けるときはワッシャーがしっかり取り付いているかよく見て取り付けます。

パワステオイルを入れエア抜きします。アルファロメオ車はなんか国産車とかと比較するとなかなかエアが抜けにくい感じがしました・・・最後に漏れの確認と試運転を行って作業完了です。最近のお車は電動のパワステが主流になってきていますが油圧式も電動式も不具合が発生すると急にハンドルが重たくなります・・・今回はオイルが減ってきて早期発見でしたので配管のみの交換でしたがこのまま乗り続けた場合ポンプ本体が焼き付いてしまったりして費用も高くついてしまうのでパワステにかぎらず異常を感じたら早めにお近くの工場に入庫し、被害拡大を防止していきましょう。でわまた。

 

記事ID: 34189

この記事を書いた人:投稿者名

投稿者

東京で整備をしています。 普段は犬を飼っており、愛犬と散歩に行くのが趣味です。 整備は国産・海外車問わず得意です。 【保有資格】二級自動車整備士、自動車検査員

車検全車種一律コミコミ料金
車検予約

車検・修理のご依頼お待ちしております。

0120-39-6841

修理だけでもお気軽にご相談ください!

日産・キューブの車検整備前のページ

トヨタ シエンタの車検 ファンベルト交換次のページ

ピックアップ記事

  1. 警告灯が点灯している車の修理もお任せください。
  2. HITACHIのバッテリーテスター
  3. タイヤチェンジャーとホイルバランサー
  4. EV・PHV(電気自動車)充電設備があります。
  5. BOSCHのコンピューター診断機

記事検索


お問合せ

お知らせ

ピックアップ

  1. battery-tester
  1. スタッフブログ&整備レポート

    信頼の証「Snap-on tools」
  2. メカニックツール

    EV・PHV(電気自動車)充電設備があります。
  3. メカニックツール

    BOSCHのコンピューター診断機
  4. battery-tester

    メカニックツール

    HITACHIのバッテリーテスター
  5. お知らせ

    警告灯が点灯している車の修理もお任せください。
PAGE TOP