
こんにちは さくら車検 中村です。
今回ご紹介する整備は 車検にてお預かりした福祉車両のハイエースのバッテリー交換です。
お預かり時のヒアリング時にお客様のご要望により、バッテリーが前回交換より2年以上経過していることと、福祉車両ですので呼吸器等の操作に必要とのことで交換のご依頼を頂きました。
表題にも記載のあるように、今回のお車は福祉車両ですので一般の普通車についているバッテリーと構造が少し違いますが・・
そちらにつきましては後程。。。
まず ハイエースのバッテリーは排気量や年式によって装着されている場所が違いますので注意が必要です。
今回の車種は助手席後ろにありました。
助手席後ろのカバーをめくるとバッテリーを保管している白いふたが見えてきます
さて。。。今回は福祉車両ですので通常の普通車にはついていない電源ケーブルが二本ついておりました。
お客様に確認したところ呼吸器の電源を取るのに必要とのことでした。
ということで。。。バッテリ本体も通常のバッテリ-とは違い 車の電源を取るターミナルの+と-以外に呼吸器の電源を取るターミナルがついていることとなります。
こちらのタイプのバッテリーはキャンピングカー等にもよく使われています。
バッテリーを外してみると判りやすいのですが
外側のターミナルが車両用 内側二つのターミナルが呼吸器用となります
装着後のお写真がこちらとなります
あとは 上から蓋をして無事交換完了となります。
バッテリーといっても色々種類がございますし用途によって装着する種類も多種ございます。
例えば アイドリングストップ車には、アイドリングストップ用のバッテリー、オーデイオやセキュリテイなど普段の車の仕様よりも多く電気を使う場合には一つ上のランクのバッテリーにするなどがございますので、バッテリー交換等で疑問に思われた場合お気軽にお声掛けくださいませ。
又 当社は新型コロナウイルスの対策としてスタッフのマスクの着用、抗菌対策として次亜塩素酸水による除菌を引き続き行っております
のでご安心くださいませ。

1973生まれ 神奈川県出身、現在埼玉県在住です。趣味はライブ観戦、音楽鑑賞、ビリヤードです。18才の時にガソリンスタンドにてアルバイトを始めてRX-7に乗ってからドップリ車関係にはまっていますので、ドライブ等も大好きです。タイヤ、エアコン、何でもお気軽に聞いてください。
