こんにちは、さくら車検の吉田です。
今回はボルボ V50のタペットカバーパッキンの交換作業になります。
漏れが酷く、タペットカバーの上部まで滲んできています。
イグニッションコイルを外すとプラグホール内にもオイルが漏れ始めていました。
タペットカバーを取り外すとカムシャフトとタイミングチェーンが見えます。
取り外したタペットカバーパッキンはゴムの弾力が無くなり、プラスチックに近い状態でした。これでは漏れて当然です。
カバーを清掃してから取り付けて作業完了です。
国産車、外車問わずオイル漏れの頻度が高いタペットカバーパッキン。
酷くなるとエンジンの下まで垂れていきガレージなどを汚してしまうこともあります。
当然オイル量も減っていくのでエンジンにも良くありません。タペットに限らずオイル漏れは早めに対処しましょう。
1972年生まれの整備士です。お車のトラブルなら何でもご相談ください。 数年前は、よくドライブに出かけていましたが、現在はその頻度も減り、これといった趣味がないことが悩みの一つです。 【保有資格】二級自動車整備士