投稿者:kobayashiこんにちは、さくら車検の小林です。今回もめずらしい車両がご入庫されたのでちょっと紹介させていただきます。・・・ボルボの240という平成元年のお車です。
車検をしてほしいということでご入庫されました。
早速点検をおこなっていくと・・・
ブレーキフルードの量がなんか少ないな・・・パットはちゃんと残ってるな・・・なんて見ていると配管からブレーキフルードが滴っている場所を発見しました。
このまま漏れ続けた状態で乗り続けていたらと思うとゾッとします
漏れている場所はプロポーショニングバルブから漏れが発生しており、こちらの部品は4輪にブレーキの油圧を均等にするための部品です。
この部品です。こちらを交換します。かなり年季の入っている車両ですので配管に気をつけて取り外したいところなのですが・・・
う～ん・・・硬い・・・頑張って取り外します。
まだ部品があることに驚きました。交換後ブレーキフルードのエア抜きをしっかり行って試運転し、作業完了です。
ブレーキフルードの量はもうLOWラインであと何日か走行していたらブレーキペダルが抜けてしまうところだったと思います。
危なかったです・・・ブレーキ関係は何かがあってからでは遅いのでしっかり点検してもらうようにしましょう。ではまた。
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この記事を書いた人：
東京で整備をしています。 普段は犬を飼っており、愛犬と散歩に行くのが趣味です。 整備は国産・海外車問わず得意です。 【保有資格】二級自動車整備士、自動車検査員
