こんにちは、さくら車検の小林です。新しい年号になりました。ぱちぱち~。
今回はハンドルが重たいとの事でご入庫いただいたスバル レガシィを紹介させて頂こうと思います。とりあえず点検してみました・・・うっ・・・重い・・・ハンドルを切るとジージー変な音もします。オイルが入っていなさそうです。見てみると・・・
ポンプ本体(上のフタみたいなところ)とホースからオイルが滴っておりました。ラック側周辺は大丈夫そうです。ポンプ(リビルト)とホース類を交換します。
ポンプ交換自体はそこまで難しくはありません。ベルトとホース外してボルト3本で取り付いています。ラジエーター側のホースが狭くてすこしやりにくいです。外した後ろ側に大量のオイルがたまっておりました。
あとは逆手順で取り付けます。プーリーは先に取り付けるとあとあと楽な気がします。取り付ける前にエンジン側きれいに掃除します。
ガスケット類やホースバンド、ベルトも交換します。ホースは向きが決まっているので取り回し等覚えておかないとアレ?ってなります。気をつけましょう。
最後にパワステオイルを入れてエア抜きして作業完了です。オイルの量に注意してあふれたりしないように気をつけます(掃除したし・・・)。漏れ確認もしっかりと。最近はEPSの車両がほとんどだと思いますがパワステ車もまだまだ現役です。年式的にその時代の車両の修理がこれから増えてきてしまうかもしれないですね、パワステに限らず。ではまた。