投稿者:nakamuraさくら車検 中村です。
今回ご紹介する整備は、ＢＭＷ５シリーズのＡＢＳユニット交換です。
車検でお預りいたしました際にＡＢＳ警告灯が点灯していました。オレンジ色のABSのランプです。
こちらの警告灯が点灯していると車検を通過することができません。
車検に通らない警告灯は、他にもエアバック、ブレーキ、エンジンなどがございます。詳しくはこちらの記事も参照してください。
ＡＢＳとは、
アンチロック・ブレーキシステム（Anti-lock Brake System）の略称で、
急ブレーキをかけた時などにタイヤがロック（回転が止まること）するのを防ぐことにより、車両の進行方向の安定性を保つ機能です。
今回の車両についてはＯＢＤ２が装備されていない車両だったためコンピューター診断をエンジンルーム内にある電気系統から読み込みました。
こちらの丸い部分から診断のデーターを読み込んでみると、
原因は経年劣化による断線という事が判明致しましたので、ＡＢＳユニットの交換という事になりました。
こちらの写真が新旧のＡＢＳユニットとなります。
こちらを交換しエンジンを始動したところ警告灯が消えましたので、車検を通過する事ができました。
さくら車検では年式の古い車から最新の車まで整備できますので、ご不明な点はお気軽にお申し付けくださいませ。
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この記事を書いた人：
1973生まれ 神奈川県出身、現在埼玉県在住です。趣味はライブ観戦、音楽鑑賞、ビリヤードです。18才の時にガソリンスタンドにてアルバイトを始めてRX-7に乗ってからドップリ車関係にはまっていますので、ドライブ等も大好きです。タイヤ、エアコン、何でもお気軽に聞いてください。
