こんにちは、さくら車検の小林です。
12月になりだいぶ寒くなってまいりましたな~・・・
今回はボルボのリアブレーキパットを交換させていただきました。
電動のサイドブレーキキャリパーなのでDSが必要なタイプで普通にブレーキ交換が行えません。
キャリパーピストンがもどらないので・・・
レバーや足元のタイプではなくスイッチのみでサイドブレーキを解除、ロックするタイプです。
このタイプはブレーキキャリパーにモーターが取り付けられており、スイッチのON、OFFでピストンを作動させブレーキを掛けています。
DSをつないでサービスモードにしてサイドブレーキピストンを全開にもどします。
作動させるとキャリパーからうぃ~んと音がしてピストンが戻りますので、普通に外すことができます。
いつもどおりブレーキパットを交換します。
ブレーキパットを交換が完了したらまたDSをつないで今度はサイドブレーキの初期学習を行います。
DSのテストモードでモーターを作動させてサイドブレーキの位置を調整します。
うぃんうぃん動いて位置を学習させて作業完了です。
ちゃんとブレーキとサイドブレーキが効いているか確認しましょう。
ここ数年前くらいからこのタイプのブレーキが増えてきています。
部品の数を減らせていいのかもしれません・・・これからもっと増えてきそうですね~。
ではまた。