こんにちわ。さくら車検西東京店の小林です。
今回車検でキャラバンがご入庫されたので点検、整備をさせていただきました。
ラジエータから水が大量に漏れた後があり、点検すると、、、ほとんど水が入っていない!
のこりわずかな水は濁って変色していました。オーバーヒートになってしまったらラジエータどころのお話ではありません!!
今は寒い時期だったのでオーバーヒートはしていなかったみたいですが夏だったら・・・と、言うわけで交換させていただきます。
交換するにはまず運転席を外し運転席下のパネルを取り外します。するとラジエータ全体が見えてきます。
リザーブタンクとホース類をどんどん外していきましょう。
ロアホースとアッパーホースがかたい・・・オイルクーラーホースとロアホースは下から取りましょう、せまいです。
あとはシュラウドとか・・・ネジは数本取り外せば外せます。
ついでにファンも風化が進んでいて割れそうだったので交換することになりました。
プロペラ部分のみ交換なのでボルト4本で止まってます。
取り外し完了です。あとは逆手順でどんどんつけていきましょう。ラジエータとシュラウドは同時につけるよう感じで。
プロペラがじゃまですががんばりましょう。
ロアホース、アッパーホースも交換だったのですが新品はかたい・・・しかも付けづらい・・・がんばりましょう。
全部取り付け終わったら水が回ってるかどうか、ヒータがちゃんと効くか、ファンの風が熱いか等確認作業をしっかりします。
最近はロングライフな冷却水が増えておりますが、点検と定期的に交換は必要です。
冷却水そのものが腐食してしまうと金属部分サビてきてしまい、もっと大変な費用、整備になってきますからね。