こんにちわ。さくら車検の山田です。
希望にあふれる新しい年を迎えました。みなさんいかがお過ごしですか。
さて今回はルノーカングーのフロントドライブシャフトアウターブーツ交換のご紹介をさせていただきと思います。
車にはさまざまなゴム製のパーツが使われており、オイル漏れを止めたり可動部を守ったりしています。
しかしゴムでできていますので、経年劣化により縮んで内部のオイルが漏れてしまったり、可動部の場合走行するたびに伸縮しますので、劣化して亀裂が入ってしまったりします。
ゴム製のパーツの中でも最も劣化しやすいのが、ドライブシャフトブーツです。
ゴムが破損し内部からグリスが漏れています。
ドライブシャフトとは
エンジンからの回転エネルギーをタイヤに伝えるために、エンジンとタイヤをつなぐドライブシャフトという部品があります。
ドライブシャフトの可動部には、動きやすいようにグリスが塗ってあり、 グリスが飛び散らないようにという意味と、可動部の保護のためにドライブシャフトブーツがついています。
ドライブシャフトは路面のデコボコをうけ振動したり、ハンドルをきるときに前後に動いたりします。
そのためドライブシャフトブーツに負担がかかり、ゴムでできているために時間の経過とともに固くなり、ひび割れて最後にはブーツが破れます。
ドライブシャフトブーツが破れていると内部のグリスが飛び散り危険ですので、当然車検には通りません。
ドライブシャフトブーツ交換完了です。これで車検に合格できますね。
1975年生まれ。セダン系の車が好きで、昔はジャガーXJに乗っていました。趣味は子育てで、4才の娘と、公園やドライブに行ったり、家でままごとなどして、休みは娘と楽しんでおります。