おはようございます。こんにちわ。こんばんわ。さくら車検昭島工場です。
今回はワーゲンビートルのナックル交換をさせていただきました。なぜ交換かというと・・・
点検時ブレーキのキャリパーがガタガタしていました・・・なぜ?と思いいろいろ見てみると・・・キャリパーボルトが手で抜けました!
ブレーキのキャリパーがボルト1本で止まっていたということです。
こんなことあるの!?すこし怖くなりました・・・
よくみてみるとネジ山が一部なくなっています。受け側のほうも欠けてしまっていました。
こちらの車両はブレーキキャリパーステーが無いタイプの車両で受け側はナックルと一体になってしまっています。
ブレーキに関わることなのでネジ山修理等の修理では問題なのでナックルごと交換することになりました。
ナックルを新品で交換だとベアリング等色々な部品も交換、移植になってしまいお金もかかってしまうのですが・・・
予算等いろいろご相談した結果、リビルト部品で作業することになりました。
リビルト部品や中古部品ならばベアリングや、センサー関係等全部くっついてきたりするので・・・
では交換していきましょう。
ドライブシャフトの外側を抜きましょう。
硬い・・・ロアボールジョイントを切り離しましょう。スタビリンクも下側はとってしまいましょう。ロアアーム本体は緩めるだけでOKです。
あとで締め忘れないように!!
タイロットエンドをきりはなしてショックアブソーバ下側のボルトを取り外せば外れます。
あ、車速センサーのカプラーも忘れずに外しましょう。キャリパー本体はヒモでサスペンション等どこかに引っ掛ける、等しておきましょう。
まるじるしがキャリパー本体と付くネジ穴です。
一体型だとコレごと交換しなければなりません・・・あとは元通りにどんどんもどしていきましょう。
締め付け確認忘れずに!!カプラー付け忘れのないように!!ブレーキは重要保安部品です。
たまにはパットの残りとかホイールのすきまからチラッとみたりして確認してみましょう。(今回別にブレーキパット関係ないですが・・・)