こんにちわ。さくら車検の山田です。
クリスマスイルミネーションが目を楽しませてくれる季節となりました。みなさんいかがおすごしですか?
さて今回は、メルセデスベンツCLS(W219)のフロントガラスのフィルム剥がしのご紹介をさせていただきたいと思います。
かなり真っ黒のフィルムがフロントガラスに貼っています。ボディーも真っ黒なので少し怖いですね。
最近は見かけなくなってきましたが以前は運転席側まで真っ黒なフィルムを貼った車を見かけたものです。
そういった車は中の人が確認できないので怖いですし、何よりも“車検に通るのかな?”と疑問に感じますよね。
法律的には前面(フロント)ガラスと運転席と助手席がある側面のガラスには、視界を遮るいかなるものも貼ってはいけないと道路運送車両法に記されています。
『自動車の前面ガラス及び側面ガラス(運転者席より後方の部分を除く)は、透明で、運転者の視野を妨げるようなひずみがなく、運転者が交通状況を確認するために必要な視野の範囲に係わる部分における可視光線透過率が70%以上でなければならない』(道路運送車両法の保安基準 第29条3項)
可視光線透過率70%以上のフィルムは貼ってOKだけれど、透明のフィルムであっても可視光線透過率が70%以下なら法律違反ですし、カーテンレールや吸盤によるものも、視界を妨げるため貼ってはいけないとされています。
綺麗にフィルムを剥がす事ができました。これで車検に合格できます。
1975年生まれ。セダン系の車が好きで、昔はジャガーXJに乗っていました。趣味は子育てで、4才の娘と、公園やドライブに行ったり、家でままごとなどして、休みは娘と楽しんでおります。