こんにちわ。さくら車検の山田です。
街路樹が秋色に染まっています。みなさんいかがお過ごしでしょうか?
今回は中古部品を使用したフォルクスワーゲンゴルフGTI(ゴルフV)のフロントロアアーム交換をご紹介させていただきたいと思います。
ロアアームは、車体とタイヤを繋ぐ役割と、ショックアブソーバーの土台という重要な役割をもっています。
タイヤの振動はもちろん、段差における上下方向、カーブにおける左右方向、加速減速時においては前後方向と、様々な過重がロアアームの支点であるブッシュにかかっているなんてご存知ですか?
ロアアーム本体は、かなり丈夫な金属の塊ですので経年劣化はまずありませんが、圧入されているブッシュはゴム製ですので、当然写真のように劣化してきます。
ロアアームのブッシュが劣化してきますと、上記に記載しました様々な過重に対し、適切な吸収や動きが出来ないばかりか、タイヤの挙動がおかしくなります。
フロントロアアーム交換完了です。車の挙動に異変を感じている方は現状確認を行い、劣化している場合は交換をおすすめします。
1975年生まれ。セダン系の車が好きで、昔はジャガーXJに乗っていました。趣味は子育てで、4才の娘と、公園やドライブに行ったり、家でままごとなどして、休みは娘と楽しんでおります。