今回のテーマは自動車保険に付帯される【ロードサービス】です!
皆さんロードサービスはご存知かと思いますが、主なサービス内容、また実際に発生したロードサービスの対象とならないケースをあわせてご紹介いたします。
■ロードサービス【おクルマQQ隊】について
~応急処置~(現場で30分程度で対応可能なもの)
・バッテリー上がり時のジャンピング ※保険期間中1回限り
・ガス欠時のガソリン補給(10リットルまで)※保険期間中1回1本に限り
・キー閉じ込み時のドアの解除
・パンク時のスペアタイヤ交換
・レッカーけん引費用 ※けん引距離500kmまで <約東京から大阪の距離!〉
・宿泊、移動費用 ※レッカー後の宿泊費用や自宅までタクシーで移動した費用を補償
①臨時宿泊費用 おひとりにつき15,000円まで補償
②臨時帰宅・移動費用:お一人につき20,000円まで補償(自己負担額1,000円あり)
・レンタカー費用 ※お車が走行できなくなった場合のレンタカー費用
レンタカー借入限度日数 ①衝突・接触等の事故の場合:最大30日間
②故障・走行障害の場合:最大15日間
ここからは、実際に起こったロードサービスの対象とならない事例となります。
突然の故障により車が動かなくなりレッカー申請、お客様指定の工場までお車をレッカー移動しました。
調査の結果、ホースの劣化によるひび割れでラジエーターからの液体漏れ。ホースの交換が必要です・・・とのことでした。
ホースなど対応年数があるものについての経年劣化は対象外となり、この場合レッカー費用やホースの交換費用についても、自己負担となってしまったケースがありました。
火災保険も同じく偶然かつ突発的に起こる事故や災害による被害に対して補償する保険であり、経年劣化は補償対象外です。
今回、車の内部で液体が漏れてしまっていて、とても危険な状態でしたがお客様自身に何もなく本当に良かったと思います。
車内部の状況はわかりにくく、外観からは気付きにくい内部漏れ等が発生している場合もあり、やはり定期的な点検はとても大切ですね。
今回のテーマはロードサービスの内容と実際の事例でしたが、次回はロードサービスについて実際にお問い合わせ頂いたご質問をQ&A形式で書いていきたいと思います。
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さくら車検 保険事業部
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さくら車検「保険事業部」スタッフです。 三井住友海上火災保険(株)東京西支店東京西第一支社に1年間在籍。 私のモットーは、常にお客さまの立場に立って、「お客さま満足」を意識し、お客さまの「夢」を実現する保険アドバイザーになることです。 現在、女性営業ウーマン(二児の母)として、最上級ランクAAAの保険代理店に勤務しております。