さくら車検 横浜店 小松崎です。
早いもので今年も残り半年になり1年が早く感じます。
個人的には後半7月以降から年末までの時期がとても早く感じます。
今回紹介するブログですがホンダ ライフのWAKO’S(ワコーズ)クーラントブースター施工です。
クーラントブースターは早い話、冷却水の交換をしないで2年間寿命を延ばす液体です。
冷却水の役割は
①防腐
「エンジンの各部を循環して冷却を行う」という大切な役目がありますが、エンジンは金属でできているため、単なる水ではサビが発生してしまいます。
②不凍
気温が-30℃などといった寒冷地でも使われるため冬場には凍結して体積が増加し、ウォータージャケットやラジエターなどがパンクするといった問題も生じるおそれがあります。
③消泡
空気は熱が伝わらない(放熱できない)のでクーラント交換時はエア抜きを行いますが、泡が発生すると冷却不足が生じる恐れがあります。
以上の3つが主な役割です。
古くなった冷却水を使い続けると冷却性能や防腐性能が落ちオーバーヒートの可能性が挙がってしまいます。
ちなみに余り知られていませんが沸点に早く到達する役割もあります。
沸騰させない役割はラジエーターキャップにあり圧力を利用して100度に到達しないようにしています。
冷却水は2年間の内に必ず減り補充を余儀なくされます。
一般的なクーラント液は2年もしくは3年で交換が必要で
最近は10年以上無交換のスーパーロングライフクーラントが多くなってきてますね。
クーラント液の交換は費用が掛かりクーラント液代+交換工賃が発生します。
今回紹介するクーラントブースターは全車種対応のクーラント液の延命剤です。
冷却性能・寿命の復活させることができます。
下の写真はクーラントブースターの防腐性能のデモパネルです。
左側は水道水、右側はクーラントブースターを混ぜた水で中に釘(金属)が入れてあります。
一目瞭然ですね。クーラントブースターを混ぜた方は釘が錆ていません。
本来であればやはり、交換がお勧めではありますがこういった延命剤もございます。
オイルの汚れ具合や、漏れなど、気になる事があれば水回りでお困りの際には一度ご相談下さい。
1981年生まれ千葉出身、現在足立区在住です。趣味は釣り、ゴルフ、スノーボードです。アウトドア派で車はSUVが好みです。昨年子供が生まれ趣味の釣りとスノーボードが行けずゴルフのみ時間を見つけ頑張っています。子供と趣味の共有ができることが楽しみです。 【保有資格】二級自動車整備士、中古自動車査定士、中古自動車販売士、損害保険募集人資格