スタッフブログ&整備レポート

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更新日: 2021.3.11

BMW 3シリーズ(E91)の車検整備・オイル漏れ修理

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ご覧いただきありがとうございます。さくら車検 西東京支店の石川です。

弊社もクールビズを取り組ませていただいており、誠に勝手ながらスタッフはノーネクタイにてご対応させていただいております。

ご理解の程宜しくお願い致します。

さて、今回ご紹介する車両はE91型のBMW320iツーリングになります。

こちらのお車数箇所にオイル漏れが起きてしまっていたのでそちらの交換を致しました。

まず1番手間の掛かった作業からご案内致します。

オイルパンのガスケットの交換です。

オイルパンとはエンジンオイルを貯めるタンクですが、こちらの作業簡単には行きません。

サスペンションが邪魔をしているのです。泣

サスペンションに負荷が掛からないよう慎重に下にずらします。

下にずらしてもサスペンションに負荷が掛からないように下に支えを置きながらの作業となります。

取り付けの際も地面に接地した状態と同じような負荷が掛かっている状態で各部のボルトを締めます。

そうしないとアライメントがズレる可能性がありますし、サスペンションに違う負荷が掛かってしまうからです。

次に交換するのが同車種でオイル漏れが多いVANOSソレノイドバルブです。

この部品はエンジンに空気を入れる際に動くバルブ(吸気バルブ)とエンジンから空気を出す際に動くバルブ(排気バルブ)にエンジンの状態で微調整を掛ける部品になります。

こちら部品自体は正常に動いているのですが、オイル漏れしないようにOリングが取り付けられていて、このOリングがダメになることが多いです。(T▽T)

外した状態のエンジンです。エンジンオイルが漏れて下に垂れてそれがこべり付いてしまっていますね。

下も同じ部品でこちらのOリングも交換しました。

オイル漏れは車には付き物です。

ですが、外車にお乗りのお客様より、オイル漏れしているが直せないので入庫を断られたとご相談をいただくことがございます。

そういったことでお困りの方は一度さくら車検にご相談下さい。

 

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1985年生まれ、東京都多摩市出身、今も多摩市で一人暮らしをしています。高校生の時に原付免許を取得後、車に興味を持ち整備専門学校を卒業した整備士資格保有者です。初めて購入した車両は日産のグロリアです。辛い食べ物・お酒・カラオケが大好きです。

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