おはようございます。さくら車検横浜工場の佐々木です。
今回はキャデラック、エスカレードのオイルプレッシャースイッチ交換作業をさせていただいたのでご紹介させていただきます。
走行中にオイルの警告ランプ、警告音が鳴ったり点灯したり、なんともならないときがあったりと・・・点検してほしいとのことでした。
オイルの量も普通でマメにオイル交換も行っているとのことでしたが、ダイアグコードを点検してみるとオイルプレッシャースイッチ異常とのことでした。
もともとオイルの量がなくなったりオイルの油路が詰まったりして圧力が掛からなくなると点灯するものなので最初はそちらのほうを疑ったのですが・・・大丈夫そうでしたのでスイッチ本体に異常があると考えて交換させていただくことになりました。
スイッチの場所なのですが・・・矢印のしたあたりになります・・・エンジンの奥でカウルトップの下あたりです・・・いろいろ取り外さなくてはなりません。
スロットルボデー、インジェクタ、インマニ、オルタネータ、フューエルパイプ、ホースなどなど・・・フューエルパイプは特殊工具がないとキツイです。
スッキリさせるとちょこんとスイッチが現れます・・・もっと交換しやすい場所に取り付けられなかったんですかね・・・?
スイッチを交換したら復元していきます。インマニのガスケットやスロットルボデーのガスケットも同時に交換します。
交換後はエンジンを掛けてしばらく様子を見ます。チェックランプや警告音が点灯、鳴らないかを確認します。
アイドリングで大丈夫そうなので試運転します。異常コードが出ないことを確認し作業完了です。
よく故障してしまうのかわからないのですがもっと交換しやすい場所にあるといいのですが・・・
このたびはご利用ありがとうございました。
それでわまた。