投稿者:kobayashiおはようございます。こんにちわ。こんばんわ。さくら車検の小林です。
今回はBMW3シリーズのフューエルポンプの交換作業をさせて頂きましたのでご紹介させていただきます。
たまにエンジンが掛からなくなってしまうことがあったり走行中にエンジンが止まってしまったりという症状のご申告がありました。
・・・実際預からせて点検させていただいたのですが症状はなぜか全く再現できず・・・何日かエンジン掛けたり試運転をしてみたりといろいろ行ってみたのですが何も起こりませんでした・・・何も起こらないのが1番困るのですが・・・。
1回エンジンが掛からなくなったときにJAFさんを呼んだことがあるみたいで、その時フューエルタンクにちょっと衝撃をくわえたところエンジンが始動したとのお話をお伺いしていたので、とりあえず症状は出なかったのですがフューエルポンプを交換することにしましょう・・・というような感じのお話になりました。
場所は後部座席の下に取りついていて座面を取り外せば見えます。軽自動車なんかはよくフューエルタンク自体を車両から降ろさないとポンプにアクセスできない作りになっていたりしていますがこちらの車両はタンク降ろしません。
あとはカプラーはずしてホースはずしてクルッとまわしてポンと外します。口で説明すると整備って簡単に聞こえますね～。取り付けるときは奥側の樹脂のミゾ?にはめ込むような感じで取りつけます。
ガスケットも交換です。ふたの作りがちょっと最近のお車と違うくらいでほかの普通車とあまり変わりません。
フューエルポンプリレーも交換させていただきました。症状が出ないということもあり、配線に異常はなかったのでリレーの可能性も0ではありません・・・ので一応交換しました。現象がでなかったということもありこちらで様子をみていただくことになりました。距離とか年式を見て年季が入っている車両でしたら交換してみるのもいいのかもれません。止まってしまって初めて気が付くものですし・・・予防整備としておすすめです。でわまた。
この記事を書いた人：
東京で整備をしています。 普段は犬を飼っており、愛犬と散歩に行くのが趣味です。 整備は国産・海外車問わず得意です。 【保有資格】二級自動車整備士、自動車検査員
