さくら車検横浜店の森田です。先日、車検にてお預かりしました「ホンダ・オデッセイ」の点検整備になります。お客様は長期で海外出張に行っていて最近お戻りになられたそうで、車に乗ろうとしたら車検切れでバッテリー上がりを起こしていました。お客様のご自宅でジャンピング作業を行いましてお車をお預かりいたしました。
お預かり後にまずはバッテリー交換を行い、エンジンがすぐに始動できる状況にしておきます。エンジンをかけるとインジケーターランプが一度全部点灯いたしますが、問題がなければ消灯します。しかし1点、写真の通り「SRS」ランプが消えません。昨年から検査項目が厳しくなりSRSエアバック警告灯が点灯していると不合格となります。
いつも通りに「AUTEL」の診断機にて原因を探っていきます。ホンダを選択してオデッセイのOBD2を立ち上げていきます。
SRSとABSにエラーコードが出ていますので、内容を確認していきますと「助手席のシートベルトバックルのスイッチ不良」と判明いたしました。この年代のホンダ車はだいたいここが壊れることが多いと思います。
シートベルトのバックルを交換してからもう一度診断機にてリセットをかけると作業完了となります。もう1つのABSエラーコードはバッテリー上がりによる電圧変化でついただけでしたので、リセットをかけると問題ありませんでした。
1983年11月21日生まれでさそり座のО型です。横浜生まれで大阪育ちですが、縁あって横浜で勤務することになりました。ドライブが好きで何時間でも運転していられます。 【保有資格】中古自動車査定士、中古自動車販売士、損害保険募集人資格