スタッフブログ&整備レポート

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更新日: 2021.8.5

トヨタ ラウム スロットルボデー交換

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こんにちは、さくら車検の小林です。

今回はトヨタ ラウムのエンジン不調がご入庫されたので紹介させていただきます。

走行中やエンジン冷間時のときは異常が見られず調子がいいのですが、完全暖気後はアイドリング時や信号待ちの時になるとぶすぶすと音がしてアイドリング回転が500回転以下になってしまい止まってしまいそうになります。

点火プラグやチェックランプの確認などなど・・・いろいろ点検した結果、ISC(アイドルスピードコントロールバルブ)に異常が発生している可能性が高いことが分かりました。

ECUとかリセットしてみても暖気後は変わらずエンジン不調・・・ISC交換してみることになりましたが予算と部品の納期等いろいろあってスロットルボデーのリビルト品交換になりました。

コレを交換します。ISC自体はスロットルボデーの裏側に取り付いているのでどちらにしろ取り外すことになります。ホース類を取り外してスロットルワイヤーを取り外します。ワイヤーのナット位置は覚えておきましょう。冷却水がそれなりにこぼれるので受けとかしっかりやっときます。

スロットルボデー本体はナットとボルト計3つでしか止まっていませんのでささっと取り外します。

コレがISCバルブです。一応今回はスロットルバルブごと全部交換してますがISCを交換するときはネジが数本で止まってます。

あとは元通りに復元していって作業は完了です。クーラントとかもこぼれてしまっているのでしっかり補充、内容によっては交換しましょう。エンジンかけて様子を見てみると・・・しっかり治りました!

あとあとインターネットで調べてみるとこの症状は結構多いようです。・・・先に調べていれば・・・ではまた。

 

記事ID: 20066

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東京で整備をしています。 普段は犬を飼っており、愛犬と散歩に行くのが趣味です。 整備は国産・海外車問わず得意です。 【保有資格】二級自動車整備士、自動車検査員

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