こんにちは、さくら車検の小林です。
もはや暖かさのかけらもなくなってきてまいりました。風邪をひかないようにしないと・・・
今回はBMW3シリーズのラジエータ本体から水漏れが発生してしまっている車両がご入庫しましたので紹介させていただきます。
アッパーホースの部分なのですが漏れている場所はラジエータ本体のちょっと白くなってしまっている部分です。エンジンをかけてアイドリングしているだけでポタポタ水がたれてきます。
少しエンジンをかけていただけでアンダーカバーもこんな感じです・・・
交換自体はそれほど難しくはないのでとても苦労はしないです。クーラントを抜いてファンモータを外してアッパー、ロアホースを外してオイルクーラーがビスで2本くらいで止まっているので外せば外せます。ラジエータ本体もネジが2本で固定されていてあとは溝みたいなものにはまっているだけです。
スペースもかなりあるので作業はしやすいです。逆に最近のお車や国産車なんかはよくバンパー外したりラジエータの上側、もしくは下側のフレーム外したり・・・と考えるとこの車両はなかなか良心的です。
オーバーヒートになったことはないとのことでしたが一応エンジンも点検させていただきました。あとは試運転、水漏れ確認をおこなって作業完了です。オーバーヒートを起こしてしまうとヘッドが抜けてしまったりとかして最悪でエンジン交換することになってしまうことがあります。そんなことになってしまう前に早め早めで手を打ちましょう。ではまた。