こんにちは、さくら車検 中村です。
今回、ご紹介する整備は車検でお預かりいたしましたクラウンエステートのタイヤ交換です。
お車の点検時に確認したところ、フロントタイヤの内側の溝が著しく減っており、ワイヤーが飛び出してしまっていました。
タイヤの溝がスリップサイン(1.6mm)が出ていてそれでも走行しているとタイヤ内部のワイヤーが出てきてしまいます。
ここまで溝が減ってくると空気漏れの原因となるだけでなく、走行中にバースト(破裂)する可能性もあり大変危険な状態です。
また、もちろん車検も更新することができません。
今回の原因としましては、車高を下げていたことにより内側だけに荷重がかかってしまい偏磨耗してしまったようです。
リアに関しましてもワイヤーは出ていないものの偏磨耗しており4本ともに交換となりました。
交換後のお写真がこちらとなります。
溝の深さの違いがわかりますでしょうか?
これで、安心して走行できるだけでなく 車検も更新することができました。
タイヤは車の車重をはがき一枚分で支えていますので空気圧チェック等まめなメンテナンス及び点検が必要となります。
最近、ハンドルが重く感じられるなど違和感を感じた場合お気軽にご相談くださいませ。
1973生まれ 神奈川県出身、現在埼玉県在住です。趣味はライブ観戦、音楽鑑賞、ビリヤードです。18才の時にガソリンスタンドにてアルバイトを始めてRX-7に乗ってからドップリ車関係にはまっていますので、ドライブ等も大好きです。タイヤ、エアコン、何でもお気軽に聞いてください。