さくら車検の吉田です。
今回は、日産 オッティ(H92W)フロントガラス ウインドリペアをご紹介します。
以前にご紹介した窓ガラス全体の交換ではなく、1円玉程度のフロントガラスに当たった飛び石キズの修理です。
走行中に小石等の飛来物に当たって、フロントガラスに傷ができてしまいました。
爪で触ってみると、段差ができており貝殻状に亀裂が入りヒビが入っています。
このまま放置すると、車検も通りませんし、走行中の振動や風圧、ガラス面の急激な温度変化などで割れが広がる可能性があります。
大きな割れは交換が必要ですが、おおむね1円玉~大きくても500円玉ぐらいですと、ウインドリペアで修理ができます!
まずは、ガラスの状態をよく観察して、余分な割れたガラスの破片を除去します。
鏡を裏面から貼り付け、裏側の状況も確認しながら作業します。
特殊な工具を使用して、割れの中に入っている空気を抜きます。
真空になったガラスの割れ目の中に、ガラス樹脂を入れます。
ここがポイントです!
上手に真空引きができていないと空気層が残り、割れの原因になります。
最後に専用のライトをしばらく当てて樹脂を硬化させます。
表面の処理をして完成です!
写真が上手に撮影できませんでしたが、パッと見た目はきれいになり、気付かないレベルになりました。
割れの角度で光の反射により、跡形に気づきますが爪を当ててもツルツルになりました。
これで安心して乗っていただけます!
最近は任意保険で飛び石を修理しても等級ダウンするので、小さなうちにウインドリペアしてみてはいかがでしょう!
お気軽にご相談ください!