スタッフブログ&整備レポート

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更新日: 2021.3.12

プジョー 208(A65F01) ブレーキパッド、エアコンフィルター交換

投稿者 投稿者:

さくら車検の吉田です。

 

今回は、フランス車プジョー208(A65F01)フロントブレーキパッドエアコンフィルターを交換しました。

ブレーキは、車を制御するうえで最も重要な装置です。

 

多くの車は、金属製の円盤(ブレーキディスクローター)ブレーキパッドで挟みこみ、お互いの摩擦抵抗により制動力を得て、車輪を止めるディスクブレーキを採用しています。

 

ブレーキパッドは、厚めの金属板に抵抗摩材を張り付けた構造で、タイヤと一緒に回転するブレーキローターに押し付けることで、摩擦が発生し車を止めることができます。

 

使用するたびに摩材が次第に減っていき、なくなると金属の土台だけになってしまいますので、残量が少なくなれば早期に交換が必要です。

 

命に係わる部品ですので、くれぐれもお気を付けください!

 

交換は、タイヤを外して、ブレーキキャリパーを外したり、ずらしたりしてキャリパーの油圧ピストンに押さえられているブレーキパットを外します。

ブレーキローターが見えました。

クリーナーで洗浄して、新しいブレーキパットを取り付けます。

キャリーパーを取り付けて完成です。

 

続いてエアコンフィルターを交換します。

外国車の場合は、ポーレンフィルター(pollen filter)と表記されることがあります。

意味は、花粉除去フィルターで、室内空気を清浄に保つための部品です。

 

さて、プジョー208のエアコンフィルターは、この写真のどこかに隠れています。

 

どこに装着されているかわかりますか?

 

 

 

 

エアコンフィルターはこんなところに隠れています。

ウィンドーガラスボンネットフードの間にあるメッシュ部分に潜んでいました。

さらに奥にあるので、引っ張り出すのに時間がかかります。

新しいものと古いものを比べてみると、一目瞭然ですね!

(新しいものは、箱の上に置いていますので大きく見えますが、上下は同じ大きさの同じ部品です。)

汚れたままにしていると、同様な汚れがフィルターで吸収しきれずに、同乗者の呼吸する空気に入ります。

 

大切な人の健康を守るためにも、車検などの定期点検の際に交換をおススメします!

 

 

 

 

 

記事ID: 18004
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