投稿者:kobayashiこんにちは、さくら車検の小林です。
最近やっと涼しくなってきたような気がしますが・・・
今回アルファロメオのタイミングベルトとウォーターポンプの交換をさせていただいたのでご紹介させていただきます。
アルファロメオは他社の車両と違って合わせマークがないのでSSTを使います。
その関係でヘッドカバーも外さなくてはなりません。（他社でもヘッドカバー外す車両はもちろんありますが・・・）
あとはベルトやプーリーを外していってベルトまでたどり着きましょう。
カバーを外せばベルトが見えてきます。
この車両はバランサーベルトが付いているタイプですな～。
このベルトも位置があるのでマークを付けておきましょう。
SSTをつけてからベルトを外していきます。
このSSTは第1シリンダーを圧縮上支点にして取り付けます。
これによりカムシャフトがロックされ動かなくなり位置がずれなくなります。
あとはベルトにマークをつけてベルトを外します。
ウォーターポンプも一緒に交換です。あとは元通りに組んでいきましょう。
アルファロメオはタイベルの山が1コマずれただけでエンジンが壊れてしまうなんて言われているので最後まで慎重に作業を行い、確認をしっかり行って作業完了です。
タイミングベルトは基本10万kmごとに交換です。
ちゃんと交換をし、大事に乗り続けましょう。ではまた。
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この記事を書いた人：
東京で整備をしています。 普段は犬を飼っており、愛犬と散歩に行くのが趣味です。 整備は国産・海外車問わず得意です。 【保有資格】二級自動車整備士、自動車検査員
