横浜店の森田です。
本日は先日車検にてお預かりしましたマツダデミオの整備ブログです。
お車をお預かり時にインジケーターを見るとある警告灯が点灯しています。
視界に入る赤いマークは「エアバッグ警告灯」です!
先日大問題になりましたタ○タのエアバッグ問題を機に車検ではリコール修理が未実施車やエアバッグ警告灯が点灯していると車検合格にはなりません。
まずはいつも通りにAUTELの診断機にて故障コードを検索します。(残念、私反射して写真に写りこんでいます)
故障コードはB2232で「運転席側エアバック(ループ2)回路が断線」と出てきました。
この故障コードで考えられる原因は「クロックスプリング故障」「インフレーター故障」「ECU故障」の3つに絞られます。
このなかでも一番故障しやすい部品から交換していきます。
まずはクロックスプリングの交換から始めます。
一番故障しやすい部品がこのクロックスプリング、ハンドルの奥にありますので外していきます。
ハンドルにはエアバックがありますので作動しないようにバッテリーの端子は抜いておきましょう!
ハンドルを外すとこんな感じでクロックスプリングがお目見えします。(写真がなぜか薄い!?)
この部品はハンドルを回せば回すほど消耗します。
後は順番に取り付けて作業完了!!エアバック警告灯が消灯していることを願います。
ご覧の通り、無事にエアバック警告灯が消えました!費用は約15000円前後です。
万が一、インフレーター(約7万)やECU(約7万)だと修理費用が大きくなるのでクロックスプリングだけでよかったです。(余談ですが外車のクロックスプリングは値段が跳ね上がります)
1983年11月21日生まれでさそり座のО型です。横浜生まれで大阪育ちですが、縁あって横浜で勤務することになりました。ドライブが好きで何時間でも運転していられます。 【保有資格】中古自動車査定士、中古自動車販売士、損害保険募集人資格