こんにちは。
さくら車検東京支店昭島工場です。
今回はLAND ROVERディスカバリーの整備をしていきます。
こちらのお車は冷却水漏れでレッカーにて入庫されました。
冷却水漏れ以外にもエンジンチェックランプ、ABS関係で警告灯が点灯していました。
まずはエンジンチェックランプでみるとカムシャフトセンサーで拾っていました。
データーモニターにて数値を見てると規定値ではない数値がでたので、センサーを取り外して、センサーの点検をします。
ちょっと、狭いとこでの作業ですが何とかセンサーを外しました。
よく見ると・・・
切れています。
これではエラーを拾いますね。
とりあえず確認の為、センサーを補修してチェックをしてみます。
センサーの単体チェックはOK!
車両に取り付けてみるとエラーが消えました。
新品部品を取り寄せて交換します。
次はABSのエラーを調べると右フロントのスピードセンサーが機能していませんでした。
早速、交換します。
この車は、ちょっと面倒です・・・
ブレーキキャリパーを外し、ブレーキローターも外さないとセンサーが交換できません。
やっと見えました。
もともと、ついていたセンサーはエンジンルーム内でコネクターでついてますが、新品部品は・・・
この長さ・・・エンジンコンピューター近くのコネクターで交換するみたいです・・・・(>_<)
写真を撮るのを忘れてしまいましたが無事終わりました。
最後にスキャンツールでエラー履歴を消して、エンジンを始動すると警告灯は消えました。
その2へ続く・・・