投稿者:y.sasakiおはようございます。さくら車検横浜工場です。今回はクライスラー、チェロキーのパワーステアリングポンプ交換作業をさせていただきましたのでご紹介したいと思います。
急にギャーと鳴りだしてハンドルが重くなったようです・・・どこかからパワステオイルが漏れた、あるいは漏れていて限界を迎えたか・・・と、思ってとりあえず点検することに・・・
右のタンクと一体になっているのがパワステポンプです。
点検してみるとタンクやら低圧ホースやら高圧配管やらプーリーの軸やら・・・ポンプにまつわる部分からオイル漏れが発生しているような状態でした・・・なかなかひどい状態です・・・
ポンプ本体はボルト3本で固定されているだけですが作業スペースが狭くボルトも長いためなんかイライラする仕様になっています。
ポンプ、プーリーはもう生産終了していたのですが社外品を探し出しました・・・
プーリーはなぜこんな仕様なのかよくわかりませんが圧入してポンプに組み付けるタイプでSST使って取り付けます。
高圧配管のOリングも交換します。低圧配管のホースはもう生産終了しているので耐油、耐圧の代用ホースでとりあえずなんとかしておきます・・・
組付け完了したらパワステオイル入れてエア抜き、漏れ確認して作業完了です。この車両はいろんな部品が生産終了していて部品探したりとかなんかいろいろ大変です・・・でわまた。
ご利用ありがとうございました。
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この記事を書いた人：
横浜サービス工場で整備士をしています。 【保有資格】二級自動車整備士
