こんにちは。
さくら車検東京支店昭島工場です。
今回はメルセデス ベンツのスピードセンサーを交換します。
車両入庫時にABSの警告灯が点灯していました。
車検ではABSの警告灯が点灯していると車検に合格できません。
まずは診断機にて不具合箇所を見てみます。
スピードセンサー(ABSセンサー)でエラーを拾っていました。
次にデーターモニターで4輪の車速をみると、右フロントだけ車速を感知していませんでした。
これで、スピードセンサーが故障していると判断できたのでセンサーを交換します。
タイヤを外してインナーライナーを外すと、スピードセンサーのコネクターが見えてきます。
今回は予防整備と言う事でフロント左右のスピードセンサーを交換しています。
輸入車あるあるですが、ほんとスピードセンサーの故障は多いと思います。
あとは逆の手順で組み付けて作業終了になります。
作業後は診断機にてリセットをしてデーターモニターで車速を拾っているか確認をしテスト走行をします。
次にタイヤを交換します。
タイヤの劣化でヒビがたくさんあり危険な状態でした。
今回はピレリタイヤに交換しました。
今回は以上で終わりといきたかったのですが、お納車当日にまた、ABSの警告が点灯して診断機を当てたところ、今度はリア側でエラーを拾っていました。
実際にデーターモニターでみると左リアのセンサーが機能していませんでした。
お客様に報告をしてリア側のセンサーも交換させていただきました。
この度はご利用ありがとうございました。