さくら車検 西東京支店のhidaです。
今回ご紹介するのはチェックランプの点灯でご入庫頂きましたBMW1シリーズの点検です。
こんな感じでチェックランプがついていたのでまず診断機で診てみようと思います。
診断機上では、右リヤのホイールセンサーと出ていますが車速センサー・ハブベアリング等、その他がダメになっていてもチェックランプが点いてしまいますので詳しく点検していきたいと思います。
診断機で4輪の信号が来ているかと、タイヤを回すと何キロ出ているかわかるデーターモニターです。
診てみると右リヤの信号が来てないみたいですね。タイヤを回しても車速が右リヤだけ0kmです。
今回は念のため左右入れ替えて点検したところ左右入れ替わった数値になったので車速センサーだと分かりました。
新品の車速センサーの画像です
右リヤの付いていたところの画像なんですけど分かりにくいですね
新品に交換してデーターモニターを診たところ4輪100パーセントになりました。
チェックランプも消え、試乗したところ問題なかったので作業完了です。
チェックランプ点灯した状態では車検も通りませんし、走行中違和感がないからと言ってそのまま乗られていると思わぬ故障につながってしまう事もありますので、お車が異常を感知したら、体感できなくても一度点検していただくことをお勧めします。
1988年生まれ、東京生まれB型。東京で整備スタッフをしています。 乗っている車は15台の車を乗り継ぎ、今はワゴンRです。 2年に一度は車を乗り換えています汗 趣味は休みの日に原付をいじることです。